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千歳の再会 大正浪漫探偵譚

いつも、「合掌」で終わる、木原 敏江のすごいミステリーシリーズ、「大正浪漫探偵譚」です。
今回で、完結。

で、以前出ていた単行本を眺め直してみようと探してみましたが、もう、手放した後でした。
以前の話は、文庫に入ったいたので、もう続きもでないだろうと考えて、手放しちゃったようです。

これ、ちゃんと文庫になってくれればいいんですけども……。

木原 敏江の作品も、なんか、おなじみの俳優が、いろんなドラマを演じているみたいな感じがしてきます。

はじめて読む物語でも安心できるし、新鮮味がないといえばない。
でも、そこまでやってきた人だけができる味はあると思います。

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ふるふる

この最近の木原 敏江の軽やかさはなんだろうと思います。
最近といっても、わたしが認識しているところでは、「夢の碑」の「鵺」あたりからだと思うのですが。

もともと、罪を憎んで人を憎まずで、悪人ですら魅力的な傾向は、確かにあったと思います。

でも、本当に、悲劇も喜劇も、全部軽やかに物語ってしまうすごさが、今の木原 敏江にはあると思います。

もう本当に、俳優たちはすっかりできあがっていて、あとはどんな配役をしていくかという楽しみながら演劇を作っていくようなそんな感じすらします。

どんどん、悪くなる世の中かもしれないけれど、こんな風に渡っていければ、悪くないのかも。

日本語って素敵です。いい言葉を使わないとね。

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ひなたの狼2 新選組綺談

これも、1巻だけ読んでおかれていたものです。
発掘。

えーと、1巻の土方は、もっと乱暴者なイメージが(笑)

わたしが、鴨のことが好きなのは、あきらかに、岩崎 陽子の影響だなと思います。でも、木原 敏江の「天までとどけ」でも、そんなにイヤな奴のイメージはないです。

しかし、なんで自分の名前を鴨なんて名乗ったのか、謎だ。弱そうじゃないですか。たしか、親からもらった名前じゃないよなこれ。

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功名が辻1

わたしの歴史の主な知識のほとんど、なぜか、大昔、兄貴がしゃべってくれたことが元になっております。
昔は、兄貴も、それなりに情熱的にしゃべってたということだなぁ。

で、「功名が辻」の話も、だから、多分、兄貴に話してもらっていたのが、原型としてはいっているはず。
兄貴が面白いといった司馬 遼太郎ものは、「国盗り物語」とこの「功名が辻」だったような記憶があります。

わたしは、歴史小説は、中学校から高校ぐらいに1番読んでいたのですが、動機がけっこう不純で、楽しくてテストの役に立つとか思って読んでいました。
だから、「功名が辻」とか、あんまり有名人(テストに出てこない人)が主人公の話は、読んでなかったのですね。

そんな「功名が辻」も、NHKの大河ドラマになり、書店で見かけることも多くなりました。
で、ねぇさんが、読んでみたいなぁと言ったので購入したのが、大河ドラマが始まる前なので、2005年の年末ぐらいだったと思います。
そのあと、ねぇさんが、読んで、NHKドラマも楽しんで、だったのですが、わたしは、あんまりテレビを見ないので放置してました。

けっこう、楽しそうでした。
で、受験勉強からもはなれた今(爆)、読んでみようと。

司馬 遼太郎を読むのが、メチャクチャ久方ぶりです。中、高校時代に、戦国のメインストリートもの1を読んで、あと、なぜか、「韃靼疾風録」とか、「龍馬がいく」とかを大学時代に読んでました。
幕末ものもおもしろいと聞いていたけど、「跳ぶが如く」がわたしの性に合わなくて、それ以外は避けていた感じですね。 2
新選組は、兄貴の評価が低かったので、ずっと読まなかった。いかに影響力があったかよくわかりますね。でも、これは、川原 正敏の「修羅の刻」や、木原 敏江の「天までのぼれ」にであって、20代ぐらいのときに、「燃えろ剣」とか読んだら、とてもおもしろくて、あと新選組にもけっこうはまりました。

で、今回の「功名が辻」。
読む前のイメージでは、バカな旦那さんとそれをもり立てた賢い猛烈奥さんの話?

あぁ、司馬 遼太郎って、おもしろかったんだなぁと再確認しました。
なんか、確かに、説教くさいというか、自分の価値観を語るために、上手に人の性格をつくっているところは、あると思うまですが、読んでみて、伊右衛門も、千代も、かわいいですねぇ。

欠点のない人間としては書いてないです。
はじめは、千代の賢しさが目立つのかなぁと思っていたのですが、伊右衛門の方も、彼だからこそ、一途に駆け抜けていったんだなぁという感じが見えます。

なんか、夫婦が同じ夢を見ててしあわせそうだ。

功名が辻(1) (文春文庫)

司馬 遼太郎 / 文藝春秋(2005/02)


  1. 「箱根の坂」、「国盗り物語」、「新史 太閤記」、「関ヶ原」、「覇王の家」あたりですね。 []
  2. いや、よく考えたら、西南戦争は幕末じゃないよなぁ……。 []

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杖と翼6

こちらも、とうとう完結です。

フランス革命のマンガは、「ベルサイユのばら」以降いろいろあるのですが(あるっけ?今、わたしが思いついたのは、「ラ・セーヌの星」)、革命家たちの政治闘争が話の中心になっているのは、珍しいかも。

いろいろと知らないことが見えてきて、おもしろかったです。