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DUNGEONS&DRAGONS 影の疫病

「D&D」のアメコミ。
よく見ると、ヴィレッジブックスでもなく、小学館プロダクションでもなく、KADOKAWAでした。なるほど、流れとしては、アスキーエンターブレイン系なのね(多分)。
まあ、こういうレーベルが出てきたのはうれしいけれど、角川系だと、けっこう売り上げがシビアで切られるのが早いんでないかと心配もしています。
今は、クトゥルー神話系とか、D&D、エルリックとか、TRPGと関わりの強そうなところを攻めている感じですね。

ただ、わたしはイマイチわかっていないのですが、「D&D」というのは、システムの名前であって、世界観ではないんですよねぇ?だから、ルール的には同じでも、多分、「ドラゴンランス」の世界や、「ダークエルフ物語」の世界とは繋がっていない。そして、「ドラゴンランス」の世界ですら、世代によってちょっと世界観が変わってくるという感じになっているんだと思います。
あってる?これで?

ということで、これは無印の「D&D」なのかな。そんなに世界的な設定とかはなくて、おなじみなファンタジー世界で、おなじみの種族が、おなじみのモンスターと戦って、おなじみの冒険をするという感じです。世界の設定そのものを改変してしまったり、パワーバランスを壊すような大きな冒険はしない感じで、冒険者の日常という感じです。
初期のソード・ワールドTRPGのスチャラカ冒険隊みたいな感じ。
まあ、「D&D」も知らないうちに、いろいろな種族が増えているので、わたしにとっておなじみというわけではないんですけどね。

物語としては、そら、スケールが大きい物の方が、ファンタジーという感じがしますけど、こういう小さな冒険も好きです。
やがて英雄とよばれるようになるのかどうか?それは、わからない。
でも、若さとなんとかなるという自信だけは、もっている。
そういうお話。

そして、続き、あるのか?

しかし、KADOKAWAなら、こんなヴィレッジブックスみたいな値段にしなくても出せたのでは……。

アンドレア・ディ・ヴィート,Andrea Di Vito,
ジョン・ロジャーズ,John Rogers,
府川 由美恵
KADOKAWA
発売日 : 2019-12-17

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コロナ渦の2020年も、あと数時間を残すだけとなりました。
本年中は、本当にお世話になりました。
来年度も、よろしくお願いいたします。

2020年は、まあ、世界中がひっくりかえった年として記憶されることになると思います。
半分ぐらいは、政治の無能が招いたゴタゴタという気もしますが、それでも、どうしようもないことはあるし、今までの「普通」の生活というのは、あっという間になくなってしまうものだということをものすごく感じさせられた1年でもありました。

人とあうということが制限されているために、ゲーム会に行けないどころか、自分が主催しているゲーム会すら、1回も開けることができない状況でした。
仕事環境的にも、仕事の量の割にストレスがかかることが多かったです。なんせ、常にいくつかのシナリオを考えて複数で同時進行させなければならない上に、直前変更が多い多い。なんというか、積み上げてやってきたことが無駄になってしまうことが多くて、大変、悲しかったです。

あと、うちのサイトとしては、データがふっとんだというおそろしい事件がありまして、記事が全部ふっとんでしまいました。
当初は、本当にもうなにもかもがなくなってしまったので、もう、そろそろ、このサイトも(最近、更新も滞ってきたし)潮時かなぁとも思ったのですが、なんとか古いバックアップがありまして、2019年9月までの記事は、復活することができました。

とまあ、ネガティブになりがちですが、生きているだけでめっけもんかもしれませんし、それなりに楽しんで生きています。
例年よりも短めの冬休みは、「セーラームーン」ブートキャンプをしております。1

ではでは、今年1年を振り返ります。

ゲームハウスのゲームと本たち

2019年の記事は、データが吹っ飛んでしまってあとかたもないので、2018年の記事を参考にしていきます。
2018年の12月には、1169種類のボードゲームがあったようです。
現在は、「playgameボードゲームデータベース」によると、1255種類のゲームが登録されています。ということで、86種類のゲームが増えたことになります。2年で43種類。1年で50種類いかなかったので、まずまず抑えたのでは……。2

本の方は、現在3945冊の本を自炊して処分しました。2018年度には2399冊の本を自炊したと記録に残っていますので、1546冊の本を処分しました。1年に800冊ぐらいずつ、かつて金魚屋ダンジョン(オーバー)と言われたゲームハウスの書庫から、本が消えていってることになりますねぇ。

わが家のニュース

でこねぇさんは、在宅モードです。
週2回ぐらい仕事場に行って、あとはリビングで仕事をするスタイルです。
わたしは、基本、現場に行かないとどうしようもない仕事なのです。

とうとうエアコンが死んでしまいまして、リビングと寝室のエアコンを刷新しました。
ついでに、でこねぇさんの愛用していたテレパソも壊れてしまいまして、今は、わたしが前の前の職場で使っていた個人持ちのミニPCを、新しく買った小さなテレビにつなげて使っています。テレビも、パソコンも使えて、前と同じ環境だといいたいのですが、録画関係は、テレビよりもテレパソの方が、ちょっと小回りがきく感じですねぇ。

ゲームは、「あつまれ どうぶつの森」がはやりました。わたしのスイッチに島を創ってねぇさんと2人で同じ島で遊んでいます。
学校ぽいところをつくったり(青空)、喫茶店ぽいところをつくったり(青空)と、楽しかったですが、そろそろ飽きてきた頃かな。これ、それぞれのスイッチで島をつくった方が、自由度が高くて楽しかったかもとちょっと思っています。
今更、新しい島をつくるのは、ちょっと辛い。

「ドラクエ11S」も、やってました。それなりに、おもしろいんだけど、ものすごく相性がいいというわけではなかったです。ループものだったので、そのあたりのしつこさがちょっとねぇ。面倒くさく感じました。
でこねぇさんは、途中で止まっているのかな。
わたしは、一応、クリアしました。
お気に入りは、マルティナでした。お色気、マシマシでした。

まあでも、最終決戦よりも、「しあわせになりたい」の方が、エンディングっぽいので、あれがあそこにあるのは、どうかと思います。3

あとは、「ゼノブレイド」が出たので、それもしました。「2」よりだいぶ遊びやすかったです。まあ、その分、はまり度は低いかも。

今は、「ゼルダ無双 厄災の黙示録」もやっています。
これをやって、今年の年賀状の牛の撮影のために「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ワイルド」を起動してやっていたら、「ブレス・オブ・ワイルド」があまりにも難しくて、よくこんなゲームしていたなぁとビックリしました。まあ、使ったセーブデータがマスターモードの途中だったというのもあるのですが。

あと、今年ゲームハウスで、はやったものといえば、「本好きの下剋上」です。
もともと、Netflixのアニメで見ていたのですが、おもしろい。
でこねぇさんは、在宅モードのために、電車に乗って本を読むということがほとんどなくなったので、他の本を読まずにひたすら、原作を全巻読破して、永遠にループして読み返しています。
わたしは、Kindleで買ったのをチビチビ読んでいます。

2020年の映画とか

映画は、コロナだからねぇ。といいつつ、良い映画が多かったです。

バイオレット・エバーガーデン

作りが王道ですよねぇ。でも、なんていうかテレビでの印象深いエピソードをからめながら、小さな人の一生の中での時代の変化と、それから数世代分の時代の変化というのをものすごく丁寧に見せてくれました。
「いや、生きてたんかい!」問題はあるんだけれど、なんというか、大団円になって欲しかったのであれで良かったのだと思います。あそこで、「みちしるべ」かかったら、全部赦してしまいます。
物語、特にファンタジーがなんのためにあるかというと、普段だと重たすぎたり陳腐になりすぎたりして素直に言えない言葉や行動が、すっと自然に示されるところにあったりするのではないかと思います。
オマケ冊子の「if」も、おもしろかったです。
実は、映画は、外伝とのつながりもほしかったんですが、まあ、外伝は外伝ということで。

ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語

まさにコロナの直撃(と、「鬼滅の刃」の直撃)をうけたということもあって、あんまり話題にならずにあっという間に公開が終わってしまったけれど良い映画でした。
普通の「若草物語」を知っている前提で、その先の物語を語っていこうという感じがするお話でした。この「知っている前提で」というところが、この映画の評価の難しいところかもしれませんが。でも、女同士の姉妹とか母親のものすごく密なところが出ていていいなぁと思いました。

鬼滅の刃 無限列車編

まあ、知ってる前提といえばテレビの続きの「鬼滅の刃」。今年の映画は、全部コレに持っていかれた感じですねぇ。
売れる要素は、ストレートなところなのかなぁと思いながら、これも、楽しめました。
10月から11月は、あう小学生、あう小学生がみんな、

「『鬼滅』見に行ってきた」

と、言っていて、あまりの人気にビビりました。しかも、うどんやの定員のおねえさんまでが、

「おもしろいですよ。わたし、2回行って来ました。」

と言ってましたからねぇ。
2回行くほどではないと思うけど、続きは見たいです。コミックスは、読むかなぁ……。読むには、無理のない長さですが。

クイーンズ・ギャンビット

Netflixでチェスのドラマ「クイーンズ・ギャンビット」も見ました。
これは、女優さんの顔がものすごく好きでねぇ。なんというか、いい目なんですよ。
映画は、ものすごく悲劇の予感を感じさせながら進んで、最後は……。いや、本当にあのラストは、想像以上の凄さでした。いい意味で、裏切られました。

ジョゼと虎と魚たち

年末の最後に行って来た映画です。
予告編の映像見たときから、コレは見に行かなければと思っていたのです。
ものすごく爽やかなファンタジーでした。でも、良質なファンタジーで、好きですねぇ。
その後、原作を読んで、原作のコンパクトさやそれでいて水の中にいるようなねっとりした(?あっさりもしているのですが、なんか不思議と空気に重たさがあるような感じ)にやられてしまいました。
うーん、「聲の形」と同じ雰囲気の話です。「聲の形」が高校生の話で、ジョゼは大人ということを考えると、原作の大人な雰囲気もちょっと入れて欲しかったかなぁとも思います。

でも、原作にはない劇中の紙芝居のストーリーがよくできていて、感心しました。ものすごい上手な着地の仕方。

2020年、よく遊んだゲーム

コロナのせいで、まったく対人では遊べていません。
うちに遊び相手がいるはずなのですが、まあ、テーブルが在宅モードということで、ボードゲームを広げるスペースがなく、全然、遊べていないのです。

ということで、オンラインで「ボードゲームアリーナ」で遊んでいることが多かったです。
今までは、オンラインで遊んだゲームは、基本的に、ボードゲームで遊んだ回数にはいれてなかったのですが、今年は、それも入れて記録しました。

オンラインで遊んだゲームを入れているので、けっこう毎年よりも多めにカウントされています。

さて、今年よく遊んだゲームは、1位「タルバ」、2位「バックギャモン」、3位「ロール・フォー・ザ・ギャラクシー」、4位「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」、5位「ぴっぐテン」となっています。
4位までが、ボードゲームアリーナでオンラインで遊んだゲームですね。5位の「ぴっくテン」は、コロナ休みに突入する前までに、子どもたちと遊んでいたゲームです。

ちなみに6位に「ドミニオン 夜想曲」が入っていて、これは、「ドミニオン 移動動物園」が出るということで、今のうちにしておかないとということで、集中してプレイしていたようです。
これも、緊急事態宣言の前かな。それから、きっと、緊急事態宣言後は「ドミニオンオンライン」で遊んでいたようです。

さて、来年はどんな年になるのか?
あんまり、明るい見通しはもてない今ですが、それでも、力一杯、楽しい年になるようにしていきたいと思います。

それでは、良いお年を。

  1. そのせいで、でこねぇさんが、興奮しすぎて腹痛で倒れるというハプニングもありましたが…。 []
  2. ちなみに、個数ではもう少し増えています。 []
  3. いや、目的を考えずにすぐに「しあわせになりたい」を選んだわたしが間違っている可能性も高いですが……。いや、しあわせになりたいじゃないですか。 []

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That’s!イズミコ4

「バイ・ポーラー」後篇からのスタート。
めちゃくちゃ、おもしろいですよねぇ。今までのAF現代劇コメディから一転して、シリアスな異界ものになります。そして、そんなヒロイックファンタジー的な世界でありながら、本当に、独特の風景を見せてくれます。

「おまけばいぽーらー」を読んでいて、よく似た結末のマンガがあったなぁと思いました。それは、三原 順の「はみだしっ子」で、たしかあれって、「オクトパス・ガーデン」で終わるんですよねぇ。

そう考えると、「おまけばいぽーらー」から、「のぼる ほし」、「An Affair?」、「夜曲」と、どれも、最終回でもいい感じにつくられているなぁと感じたりもします。
天才ですね。

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廃都の女王 グイン・サーガ137

せっかく書いた137巻の感想が飛んでしまっていたので、もう1度書きます。読んでいた方には、繰り返しになるかもしれませんし、全然、前と違うことを言っているかもしれませんが、お許しくださいませ。そして、しばらく、こんなんが続きます。
ここで、自分のツィッターで、更新情報をだしていて、それに書き出しが書いてあるの気づきました。それを元に…。

ここで「イリスの石」の続きが来るのかぁというのが、なんというか楽しい。
そして、栗本 薫よりも、ヒロイックファンタジーかもしれない。多分、栗本 薫のバランス感覚だと、これ外伝になっちゃう気がします。

交互に書かれていますが、なかなかによい塩梅です。

タイトルは、きっと「神楽坂倶楽部」が今も続いて衣ら、栗本 薫がつけたかもって思ってます。いや、そのときには、この題名の本は出てないか。

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増補 エロマンガ・スタディーズ 「快楽装置」としてのマンガ入門

まあ、エロマンガは、わたしの中学・高校時代から、大学時代ぐらいまでが、本当に黄金時代だったんだなぁと。
学園物から、SF、ファンタジーと、ほんとうに今のラノベばりにどんなジャンルでも、なんでも揃っていた
そして、有害コミック機制から後、どんどん、陰りが見えていく。

自分の生きている時代っていうのは、そのときはただ、「そういうものなんだ」としか感じないけれど、こうやって振り向いてみれば、特別な時代だったのかなぁとも思います。
まあ、昔は深夜帯ならテレビで普通にAVビデオ流れてたしなぁ。

それが良いのか悪いのかは、わからないけれど、閉塞感はあるよなぁと思います。

それにしても、シュベールも、ビブロスも、英知出版も、桃園書房も、司書房も、もうすでに倒産してなくなっているという話が、ちょっと衝撃的でした。マジか。今並んでるエロマンガの出版社はどこなんだ?というか、ちょっとソフトになって、そのミームはメジャー系で生きているということなのかなぁ。

非道いのもあるんだけれど、なんていうか、多様性を認める方向にきたのも、エロマンガのミームの様な気がします。それ自体が、やっぱり人から受け入れられ難いものであった故に、いろんなものを認めたい、認めないといけないという思いも強かったのかもしれません。
なんでもありって、そういうことです。

あと、声を大にして言いたいのは、この手の本の図版は、大きくしないといけない。1

  1. じ、実用書(笑) []