年上ノ彼女5
「次巻、衝撃の急展開!」
って、今まで、これだけのことをして置いて、なんにも考えていなかったとしたら、そっちの方が衝撃なのですが?
若いって、そういうこと?
うーん。
あの連れ戻すところで終わった方がよかった感じはありますねぇ。
主人公がモテすぎるのが問題っていう気もしますが。なんか、この人のマンガの主人公って、自分モテないと思っているけど実はモテているということが多いですねぇ。
なんでも、そこそこできるし。コンプレックスもなくなってくると、段々と共感ができなくなってきました。
白泉社
発売日 : 2006-06-29
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久方ぶりの新刊。
てっきり、わたしはあかりさんとひっつくのだと思っていました。
まあそれは、よく考えたら、たんにわたしの好みからくる願望なのでした。
思い起こせば、何巻も前から、彼の目はそっち向いていたよなぁと納得した1巻。
しかも、この巻の中ですら、けっこう決定的なシーンがあるのに、父親の前で宣言するまで、気づかなかったわたしは、アホだなぁと。
この「3月のライオン」と「海街ダイアリー」は、わたしのなかでは、同じ棚に入っていて、ものすごく劇的なことがおこっていたり、変化が目に見えているわけでないのに、静かに確実に物語が前に強く動いてるのを感じる不思議な話です。