ケン・フォレット,戸田裕之,読書ケン・フォレット,ソフトバンク クリエイティブ,ソフトバンク文庫,大聖堂,果てしなき世界

大聖堂 果てしなき世界 下

やっぱり、気持ちよく終わります。
物語というのは、こうでなくちゃね。

いろいろあったけど、世界の天辺で幸せな恋人たち。まあ、いろいろが多すぎて長すぎなんだけど…いや、本が長いというのではなく、物語の中の時間経過も含めてですが。

前作の「大聖堂」のときは、キャラクター1人1人が、わりと1つのものを体現していて、その対立構造というか、お話の作り方も単純な感じがしたのですが、今回は、ものすごく混沌としていて、その分、深みが増していておもしろかったです。
みんな、魅力的です。

これ読むと、またゲームを遊びたくなりますね。

ケン・フォレット,Ken Follet,
戸田 裕之
ソフトバンク クリエイティブ
発売日:2009-03-17
 

ケン・フォレット,戸田裕之,読書ケン・フォレット,ソフトバンク クリエイティブ,ソフトバンク文庫,大聖堂,果てしなき世界

大聖堂 果てしなき世界 中

ものすごく面白いのですが、ネタバレ全開の背表紙のあらすじには、少しがっかりさせられます。
これなければ、さらに面白いのに。

これでもか~これでもか~と、トラブルが押し寄せてきます。ままならないことばかりです。
昔だったら、ここまでしなくてもいいのに感じていたかも。

でも、これがあるからこそ、突き抜けたときの気持ちよさも大きいです。

ケン・フォレット,Ken Follett,
戸田 裕之
ソフトバンク クリエイティブ
発売日:2009-03-17
 

ケン・フォレット,戸田裕之,読書ken follett,ケン・フォレット,ソフトバンク クリエイティブ,ソフトバンク文庫,大聖堂,果てしなき世界

大聖堂 果てしなき世界 上

大聖堂の続編です。
今回も、不幸が「これでもか!」と連続で来る、ケン・フォレットの力業は健在です。

前作では、主人公たちを中心にしてのいろいろな対立と対比をかなり意識して書いていたと思うのですが、今回は、対立はあるのですが、前回ほど明快ではなくて、混沌としています。
修道院も、かなり腐敗していて、かつてのような理想に生きる人はいない感じです。

そんな中で、それでも、それぞれの思いや、欲望に振り回されながら、たくましく生きている感じが素敵です。

本の後ろのあらすじは、けっこう重要なことまで書いてあります。
特にこの時点で、下巻のあらすじを読んだのは、失敗だったかも……。

まあ、結果だけ知っても、過程がおもしろくない本ではないのでいいんですけどね。驚きは、減っちゃった。

ケン・フォレット,Ken Follett,
戸田 裕之
ソフトバンク クリエイティブ
発売日:2009-03-17
 

ケン・フォレット,矢野浩三郞,読書ken follett,ケン・フォレット,ソフトバンク クリエイティブ,ソフトバンク文庫,大聖堂,養老 孟司

大聖堂 下

「大聖堂」完結です。

すべてが、おさまるところにおさまっていく様の気持ちいいこと。
そして、それでも、これでもかこれでもかと続けていく力強さ。

まさに、小説。
物語の魔法が味わえます。

養老 孟司の解説以外、すべてが素晴らしいです。

ケン・フォレット,Ken Follett,
矢野 浩三郞
ソフトバンク クリエイティブ
発売日:2005-12-17
 

ケン・フォレット,矢野浩三郞,読書ken follett,ケン・フォレット,ジェフリー・アーチャー,ソフトバンク クリエイティブ,ソフトバンク文庫,大聖堂

大聖堂 中

トム・ピルダーが……。
この展開は、けっこう怒濤の展開でした。

そして、物語と夢は次世代に引き継がれていきます。

ジャックが、アリエナに語った物語のように、物語の力があふれている、すごい物語です。

ケン・フォレット,Ken Follett,
矢野 浩三郞
ソフトバンク クリエイティブ
発売日:2005-12-17